朴念仁の戯言

弁膜症を経て

詩(うた)

お正月

お正月 二ねん 野上房雄 お正月にはむこうのおみせのまえへキャラメルのからばこひろいに行く香里の町へえいがのかんばん見に行くうらの山へうさぎのわなかけに行くたこはないけど たこはいらんこまもないけど こまはいらんようかんもないけど ようかんはい…

日雇いの夢

電車の窓から空を眺めると、なぜか田舎を思い出す空は田舎に繋がって、おれはひとり明日のために働いて3年何やってんだ、おれは中学ん時の夢追いかけて、八方塞がりになって、投げやりになって、人に迷惑かけてもまだ覚めねえ田舎で安い給料で働いて家族養…

ひとり挽歌

酷だよなぁー、生きるぅーのは オレの将来(さき)はどうなるやら どんなにつらくても、苦しくても この身が参るまで生きにやぁならん 何を頼りに生きりゃいいー もぉーどうぉーにでもなりやがれぇー 何もかもぶち壊せー すべてなくなっちまえー 疲れたよぉ…