朴念仁の戯言

弁膜症を経て

2019-01-23から1日間の記事一覧

もう死ぬから・・・耳に残る母の声

8月には5歳の時を思い出します。2歳の弟と防空壕に避難した時のことです。B29の爆弾の音、まぶしい閃光は頭に焼き付いています。それ以上に衝撃を受けたのは、家族10人を父と支えていた母が、壕の水たまりで服が濡れて泣く私に言った言葉です。「もう死ぬの…