朴念仁の戯言

弁膜症を経て

2018-11-15から1日間の記事一覧

生きることは幸せか

壊れていった家族 宮古島の官庁街にほど近い集落に住んでいた42歳のひろ子さんが連絡をくれたのは、訪問診療の患者が増えてきた頃だった。「私がこうなったのは、祟りのせいだと医者に言われた」と、ろれつの回らない島のなまりで言った。 ひろ子さんは数年…