朴念仁の戯言

弁膜症を経て

ソチ五輪に行かないで

釈放の女性バンド訴え

【ニューヨーク共同】ロシアのプーチン大統領を批判するパフォーマンスをして実刑判決を受け服役、昨年末、釈放された女性バンド「プッシー・ライオット(子猫の暴動)」の2人が5日、ニューヨークで記者会見し、ソチ冬季五輪観戦旅行に行かないなどの「ボイコット」でロシアの人権侵害に抗議してほしいと訴えた。
会見したのはマリヤ・アリョーヒナさん(25)とナジェンダ・トロコンニコワさん(24)。プーチン氏へのメッセージを問われ、「辞めて」と答えた。
「ミュージシャンには社会的責任がある。音楽は太陽の光と愛だけじゃなく、政治や囚われた人のことを歌わなければならない」と話し、「米国の人たちは目をしっかり見開き、プーチンの言うことを信じ込まないでほしい」と求めた。ロシアを去る意思はなく、「私たちの国を自由な国にしたい」と述べた。

平成26年2月7日地元紙掲載