朴念仁の戯言

弁膜症を経て

震災

妙な予感

2011年2月22日、ニュージーランドでM6.1の大きな地震(クライストチャーチ地震)が発生し、日本人28人を含む計185人が犠牲となった。 翌月の11日にはM9.0の、日本の観測史上最大規模の地震(東日本大地震)が発生した。 そして、それから10年目となる今年、2…

ビートたけしが震災直後に語った「悲しみの本質と被害の重み」

なによりまず、今回の震災で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。こんな大惨事になるとは思ってもみなかった。 ちょうど地震の時は調布のスタジオで『アウトレイジ』続編の打ち合わせをしててさ。オイラ、普段は大きな地震でも平気な顔して座って…

部下は「地獄の中の菩薩」

東京電力福島第1原発事故で収束作業の陣頭指揮を執り、食道がん療養のため昨年12月に退任した吉田昌郎前所長(57)が、復興をテーマに福島市で来月開かれる出版社主催のシンポジウムにビデオ出演することが24日に分かった。約30分にわたるビデオ映像で、吉田…

同じ状態はつづかない

去年死んでいたら、この未曾有の悲惨な災害は見ずにすんだのにと思ってしまいます。たまたま私は昨年11月から背骨の圧迫骨折で入院したり、自宅で療養をつづけていて、自分の足で歩けなくなっていたので、これまでのように、すぐ現地に飛んでいって被災者を…

突然の大地震 覚悟を決め生きる

連日、テレビに流れているニュージーランドの大地震の悲惨な映像を前にして「覚悟を決めて生きていかなければならないのか」と思いました。「自分が死ぬわけがない」「親族が死ぬわけがない」「地震がくるわけがない」と誰もがそう思っていたに違いありませ…

夢見ているよう

3.11あの日から はだしで家を飛び出して車に家族を押し込んだ。痛えなんて感じねえ。目の前の車乗んのも、はっていくのが精いっぱい。家族を山に避難させて港に走った。津波から船を守るには沖に出すしかねえからね。海水が渦巻いて引いていた。ただごとでね…