朴念仁の戯言

弁膜症を経て

雑感

新型コロナウイルス感染拡大の意味するもの

新型コロナウイルスの広がりは社会に未知なる不安を齎しているが、地球には一時の優しい処方箋だろう。世界経済が足止めを喰えば二酸化炭素の排出も抑えられ、交流人口も少なくなり、交通機関の使用も限られる。地球にようやく訪れた一時の安息。調子に乗る…

年頭に想う

新年だ。年の区切りとして目出度いことなのだろうが、これも人間界の出来事であって、自然界は何ら変わりなく、過ぎ行く時の概念も人間だけのものであって、自然界はただ「今」あるだけ。人間も肉を脱ぎ捨てれば、過去も現在も未来もなく、「今」あるだけの…

二人の患者

また厄介な病を抱えてしまい、総合病院の消化器科に通う羽目になった。 診察予約の日、待合室に向かうと、外科室から出てきたばかりの男と移動用ベッドに横たわった婦人が目に入った。もう一人、看護師のような病院服を着た、ずんぐりむっくりの婦人の姿もあ…

平らか成る年から

東日本大震災から8年。弁膜症の手術で再び生を与えられて6年。 朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり 新元号を迎える今年、ありふれた日常と思いがちな砂漠化する想いに侵食されないよう、何気ない情景、何気ない人との出会いに気付きを得よう。清らかな水…