朴念仁の戯言

弁膜症を経て

思想

人間は死んでもまた生き続ける

仕合わせ人は、一人ではしあわせになれない。お互いに仕え(つかえ)合い、支え合ったときにしあわせという状態が訪れる。「幸せ」とは本来、「仕合わせ」と書く。 自分は善人だと思っている人は救われない「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」親鸞…

世界の先住民族の叡智を見習う⑤

韓国の初代文化大臣を勤めたイ・オリョン氏は、日本文化は、物事を小さくして、豊かな生活ができる仕組みを作り出した世界でも珍しい文化だと述べています。私は二年前、千玄室氏にお目にかかり、「茶道とは何ですか」と率直にお聞きしましたら、「一杯の抹…

世界の先住民族の叡智を見習う④

最後に、アメリカインディアンですが、150以上の部族があるといわれており、彼らにも他の先住民族同様、土地を所有するという概念がありません。アメリカ西海岸に住んでいたある部族が、移住してきた人々に土地を譲るように言われたとき、酋長は全く理解でき…

世界の先住民族の叡智を見習う③

次には、スカンディナビア半島北部の北極圏に広がるラップランドに住むサーミ族ですが、祖先は1万年くらい前に南からトナカイを追って来たといわれております。彼らは、トナカイの移動と共に一緒に遊牧していましたが、現在では定住し、遊牧している人々はい…

世界の先住民族の叡智を見習う②

最初に、ニュージーランドに住むマオリ族ですが、1000年程前に、太平洋のどこからか渡ってきた民族といわれています。18世紀にイギリス人がニュージーランドに到来し、かなり迫害されましたが、最近は力を取り戻しつつ、神から与えられた土地を守り、神々の…

世界の先住民族の叡智を見習う①

東京大学名誉教授 月尾 嘉男さん 地球の環境問題は憂慮すべき状態になっております。その原因は三つあると思われます。一つは、ある特定の信条を信じるかどうかで人間を判断し、世界を征服してきた「一神教」という宗教です。二つ目は、17世紀以来、「西洋科…

命(めい)を知る者は天を怨まず

知命者不怨天、知己者不怨人 『説苑(ぜいえん)』 後半は「己(おのれ)を知る者は人を怨まず」。命(めい)は、天が定めためぐり合わせ。天命。天命を知る者は、何事も天の定めたことで、人の力ではどうにもならないことだからだと考え、天を怨まない。自…

天道(てんどう)は親(しん)無(な)し。常に善人に与(くみ)す。

天道無親 常与善人(老子 道徳経第79章) 天の道、つまり神のみ心というものには、誰々に特別親しくする、というような個人的な心はなく、定められた法則の通りに働くのだから、天の道に叶った、大宇宙の法則に叶った人々に大きな力が働きかける。天の道に叶…